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重岡大毅くんと櫻井翔に貢ぐ日々の記録

ラッキィィィィィィィ7 感想!


ジャニーズWEST 2ndアルバム!

「ラッキィィィィィィィ7」

の感想。と言いますか、他担へのオススメ記事と言いますか。


前回のパリピポ(公式だとミニアルバムなのでアルバムとしてはノーカンらしい)から約8ヶ月、年明けから始まるツアーを引っさげてのNewアルバム。
聴くだけでハッピーになれる曲をテーマに、ジパング〜バリハピのシングル4曲、新作7曲。それに加えて通常盤には初のユニット曲が!!

まずタイトル発表の時点で面白明るい系が多そうだなと。そしてWEST作品タイトルの驚くべきカタカナ率...色々混ざってまうやろ。
今回はラジオや雑誌でネタバレが多かったせいか、CDを聴いてイメージが変わる曲は無いだろうと予想しつつも、先に歌詞カードを読んでイメージを膨らましてから曲を聴き始めてみた。まあラッキィスペシャルとガッテンアンセム以外はほぼ初聴に近いかな。
最近ジャニーズWESTが気になっている方はぜひ聴いてみて欲しい。では一曲ずつの感想に入っていこうと思う。





1、ラッキィスペシャ
ラジオで初めて聴いた時はピアノからサビのスローver、歌い出しのんちゃん流星と続くのが新鮮でとってもワクワクする気持ちになった。
「オーソーレミーヤ〜〜」という歌詞かと思いきや、まさかの「Ohそれ見ぃYa」だとは誰も思いつかないだろう。重岡くん出演番組オーソレで使っていただけたら何より。
ジャニーズWESTの曲は「笑ってりゃなんとかなる」「とりあえず挑戦や!」のポジティブ曲が多く、聴いていて本当に幸せな気分になれるので単純に好きだ。
アルバムの中でも1番に入っているし、ラッキィィィィィィィ7というアルバム名に相応しいリード曲。



2、ズンドコパラダイス
15年2月に発売したシングルがようやくアルバムに収録された。ラッキィスペシャルとの流れも完璧で、ズンドコがこのアルバムに入れてよかったなと思った。
ジャニーズWESTの数多くある爆上げソングの中でも特に盛り上がるこの一曲は、デビュー以降ゆるゆると続いていた4+3の歌割り風潮が解消されたこともあり、ファンにとってもグループにとっても大切な一曲。
一度聞いたら忘れない「ぁズン!ぁズン!ぁズンズンズンズンズン!」の掛け声はコンサートの(ファンの)見せ場である。



3、Seven Powers
自己紹介的ソング。
「俺は〜」のフレーズはコンサートのその時々によって変えてくるだろうなという印象。最後の方でワンフレーズの後に一人ずつガヤ入れてるところが、おもろくてごっつくてめっちゃすごいジャニーズWESTという感じがする。個性が出ていてすごく良い。
コンサートで化ける曲だと思うのでとっても楽しみ。序盤に入れてくるとみた。



4、ホルモン〜関西に伝わりしダイアモンド〜
最初の曲タイトル発表で驚かされたホルモン。哀しいかなメンバーだけでなく、WEST担もクレイジーなタイトルには慣れてきたようで「粉もんの次はホルモンかよ(笑)」レベルで済んでしまっていた。
だがしかし、笑い飛ばしていたホルモンは、蓋を開けてみたら超がつくほどの良曲!
ホルモン=油の乗った良い男=煮ても焼いてもイケる男=噛めば噛むほど美味い良い男=肉汁の滴る良い男=関西に伝わりしダイアモンド=ジャニーズWEST
ホルモンで自分らを例えるこんな方程式誰が思いついたのだろうか。「ホルモン」と「放る者」をかけるなど、言葉遊びが大好きな私のための曲になっている。デビューに時間がかかった苦労人のジャニーズWESTに、自分たちを放っておくなんてバカだ!俺らこんなに魅力あんだぜ!放る者なんかに負けねえぞ!と歌われたら好きにならざるをえない。
1,2番サビ手前の「〜〜だから!!」のフレーズ(流星と重岡くん)好きすぎて先に進まないので誰か助けて欲しい。
とにかくWESTらしい声を出したくなる一曲。カルビじゃねぇ!タンでもねぇ!ホルモン好きなら声出せイェイっ!!!



5、ガッテンアンセム
ガッテンガッテンだー!チキチキバンバンバンババーン!という曲。雑だが本当にそういう曲。濱田くんはこの曲をパリピポの時から推していたらしい(多分パリピポアンセムの代わりにこれを入れようとしてた)が、パリピポの世界観には合わないので、ラッキィ7にしてくれて良かったなと思った。
間奏のラッタッタッ ラッタッタッ ラタッタッタッタッターラッの淳太くんが可愛いすぎるので、コンサートではメインからセンターステージまでの花道を、サザエさん風に淳太くん先頭に一列で行進して欲しい。絶対可愛い。可愛いの宝庫。
サビ後半で違うメロディーに別れるのも新鮮でまた良い。



6、夢を抱きしめて
ラッキィィィィィィィ7には合わないと思っていたのだが良いスパイスになっていた。
全く関係ないが、ジパングおおきに大作戦初回盤Bには夢を抱きしめてのPVが入っていて、個人的に夢を抱きしめてのメイキングは面白すぎて腹筋割れるので全シングルPVの中で一番オススメです。



7、3.1415926535
πです!!!(cv.重岡大毅)
小数第23位までを歌うこの曲。君の瞳は3.14とか真顔で歌っている。それがジャニーズWESTクオリティ。
最初聴いた時に、WESTがCMでよくある歌に乗せて電話番号を言っているように聞こえて、無限の可能性を感じてしまった。さすが円周率。引っ越し屋のCMとか似合うと思う。黒い猫さん、TOKIOの次はWESTで!
コンサートでは是非学ランを着て歌ってほしい!「3.14/159/2653/589/793〜」のところは毎回シャッフルでスロット回して、出たメンバーが歌うとか。面白そう。



8、きみへのメロディー
メンバーが「WESTみんな歌上手い!」と言っていたが、本当にそうだと思う。歌が上手いかは置いといて、ひどい人がいないのでまとまって聴こえる。とりあえず、ジャニーズWESTに純愛ラブソングが出来たのが嬉しい。もうラブソング投票で悩むことは無いぞ!(先日のベスアでのラブソング投票事件)



9、ジパングおおきに大作戦
まさにラッキィィィィィィィな一曲。ベリーハピハピッSayおおきに!だもん。
そりゃそりゃ言ったり、コンサートでは安定で盛り上がるのでとっても楽しい。歌詞カードにC&R用の歌詞も色分けされて載っているので分かりやすくなっている。



10、Eternal
Criminal、Can't stopに続く三部作。もちろん安心安全のSTEVEN LEE先生作曲。
ジャニーズWESTが得意とする超カッコいいダンス曲系なのでまずケガするわけが無い。当たり前に超カッコいい。
イントロが一瞬SixTONESのBE CRAZYに聴こえる時があるがキャンストのような長いイントロではなく、すんなり曲に入っていく。相変わらずジャニーズWESTは世界が敵になっても守ってくれるらしい。鉄板で女子が好きなシチュエーションを三部作全て貫くzopp先生にも感謝感謝感謝の心忘れずに。
体力的にかなりキツいと思うけど、いつか三部作を連続で披露して欲しい。



11、バリハピ
まさかのバリハピ。ここは夢を抱きしめてが正解な気がする。EternalとTAMERを繋ぐ曲がバリハピなのは間違いでは?
しかしバリハピはいつ聴いても沖縄で楽しそうにはしゃぐ7人が思い出されて幸せな気分になれる。



12、TAMER(中間淳太ソロ)
淳太くん初ソロ曲にして初めて作詞にも挑戦した初めて尽くしの一曲。歌詞の文面からまだあんまり作詞経験無いんだなと見て取れるが、それもまた愛らしいなと思う。カッコイイ曲なんだけど淳太くんのそういうところが可愛い。曲調だけで言うとTAMERがアルバムの中で一番好きだ。
メンバーを動物に例えて考えたらしいが、個人的にK-POPな曲調がタイプすぎて歌詞にまで手が回っていない。歌詞まで聴かないと淳太くんに怒られてしまうのでもっと時間をかけて楽しみたいと思う。
歌詞は入ってこないが、コンサートの想像だけはどんどん思い浮かんでいる。メンバーを動物に例えるところはまだスクリーンでの登場にしてもらって、メンバーが歌うHey〜でメインステージに照明集めて6人ダンス、その後淳太くん加え7人という流れ。考えただけでワクワクする。コンサートが楽しみ。



13、Lovely Xmas(重岡大毅&神山智洋
全て合わせて一番好きだ。クリスマスが題材なのも、それを歌うのがメンバーカラー赤と緑なのも、重岡くんと神ちゃんなのも、全てがキュンキュン要素となってファンを殺しにかかっている。
歌割りもこだわりました!と本人達が言っていたが、本当にもう胸が苦しい!最高だよお前ら!!!と感涙してしまう。本当に本当に最高だよ。まず重岡くんがリンリンリンで、神ちゃんがチクタクチクタクの時点で需要分かりすぎだろ!と。そして2番、重岡くんに「前髪切りすぎたとおでこを触る君が可愛くて抱きしめたくて困るよ」と歌わせた人が本人なんだと思うともう本当に最高だ!重岡くんが自分でこのフレーズを歌うと決めたこの世界に乾杯。ちなみに私はこのフレーズをコンサートで聴いたら泣くと思う。それくらいこのフレーズが好きだ。
かみしげは声が似ているわけでは無いのに、1人で歌っているように聴こえるからとても聴きやすい。また、ラストの「もうずっと〜」のハモりは鳥肌が立つくらいかみしげ。あれは絶対かみしげにしか出来ない。ハモり聴くといつも思うことだが、神ちゃんは本当に歌が上手だ。いつか神ちゃんの歌唱力が世間に見つかりますようにと願わんばかり。
かみしげのかみしげによるかみしげのためのクリスマスソング。



14、Terrible(藤井流星&小瀧望
個人的にVIVIDの音源が欲しいので、別にVIVIDでも良かったのでは?と思う。とはいえそこはツイン。バッッリバリのツイン曲きた。どういう曲ですかと聞かれても、もうツイン。としか言えない。それくらいツインがツインした曲。
それにしても(藤井流星&小瀧望)というその字面が馬鹿みたいにカッコよすぎて引く。本当に漫画みたいだ。ジャニーズWESTが誇る2次元顔面、脚長、180越えという存在が奇跡のツインタワーが歌うカッコイイ曲がまた聴くことができて嬉しい。



15、こんな曲作りました(桐山照史&濱田崇裕)
最初ラジオで聴いた時はセリフ始まりなのかと思っていたが、しっかりイントロがあった。ディズニーランドのトゥーンタウンにある「ロジャーラビットのカートゥーンスピン」で流れてそうなクレイジーな雰囲気を漂わせている。
簡単に言えば、JUMP愛追I隊のOh!アイドル!のような曲。アリー!イーノ!オカモトケイト!は無いけど、照史!崇裕!はあるよ。
まず歌詞カードだけ読もうと思った時に2番の歌詞(ではなく英語風日本語)で爆笑しすぎて読めなくなった。そして曲をかけてみれば、崇裕の子猫ちゃ〜〜んでワンツーフィニッシュ。大体この曲のずるいところは、WESTの絶対的リア恋枠である2人に「モテる男は辛いですなぁ」と言わせているところだ。もっとも作詞は彼ら2人なのだが。
歌唱力もお笑い力もリア恋力も備わる2人が合わされば最強!誰もこの2人には勝てないのだ。早く「照史と崇裕こっち見て〜!」と叫びたい限りである。






正直に言ってしまえば、パッとしないなと思う。一曲一曲のクオリティは高く、彼ららしい聴いていて面白い曲が揃っているのに勿体ない限りだ。しかし、コンサートが始まってしまえばまたアルバムの印象も変わってくると思うのでそこに期待。また、曲の流れでも、ん?となることがあった。曲順まで任されていないと思うので、次のアルバムでは曲順もこだわって欲しい。
今回の目玉であるユニット曲は、組み合わせが発表された時に既視感...と思ったのだが、初めてのユニット曲だったと考えると妥当な判断、いや、この組み合わせしか無かったなと思う。実際曲を聴いてみてもこの組み合わせが正しかったと感じた。ツイン、かみしげ、桐濱、淳太ソロの組み合わせは定番だがしかし同時に安定感も生み出すことが出来る最高な組み合わせだった。

なんやかんや言ってしまったが、ジャニーズWEST初心者の方にはとってもオススメできるアルバムである。初回はDVDが付いているだけなので、WESTは映像まで興味ないけど曲が気になるな〜という方は通常盤を買えばオールオッケー。お財布にも優しい仕様になっている。歌詞カードにはファンのC&Rが薄字で載っているので、今度のツアーで友達に誘われたので初めて現場入ります!という方も是非手に取ってから行っていただけば、より一層コンサートが楽しめるかと。
このエントリーを読んでくださった方がジャニーズWESTのファンなのか、それとも他G担なのかは分からない。もしファンじゃない方がいらっしゃるのであれば、ここはひとつ、ジャニーズWESTのアルバム作品をお手に取ってみてはいかがだろうか?